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ガイアの夜明け 10月23日 放送 第837回 感想・ネタバレ 「どうする? ニッポンの電力」~「再生可能エネルギー」知られざる“裏側”~

ガイアの夜明け 10月23日 放送 第837回 感想・ネタバレ 「どうする? ニッポンの電力」~「再生可能エネルギー」知られざる“裏側”~ テレ東 火曜夜 10時

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出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/

「ガイアの夜明け」とは

案内人 江口洋介

「ガイアの夜明け」は経済ドキュメンタリー番組です。

経済の現場で奮闘している人たちを通して、様々な経済ニュースの裏側に迫っていきます。

“ガイア”のもともとの意味はギリシャ神話に登場する「大地の女神」のことでしたが、後にノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を「GAIA・ガイア」と呼んだことから、「ガイア=地球」という解釈が定着しています。

つまり、「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉え、「夜明け=ニッポンの再生」を目指して奮闘している人たちを追いかける本格的ドキュメンタリーという意味合いが込められています。

2002年、「ガイアの夜明け」がスタートした当時、多くの銀行が大量の不良債権を抱え、日本経済は先行き不透明な時代でした。

そんな時代に、「夜明け=日本経済の再生」を目指し、様々な経済の現場で奮闘する人たちを追う「ガイアの夜明け」はスタートしました。

この14年、「ガイアの夜明け」という番組を通して分かってきたこと。

それは、この国には、様々な場所、様々な局面で、日々頑張っている人たちがたくさんいるということ。

そして、政治や経済がいくら迷走しても、そういう日本人がいる限り、まだまだニッポンは大丈夫だという想いです。

大震災からの復興をテーマにした「シリーズ 復興への道」の取材を通して、その想いは一層強くなりました。

これからも「ガイアの夜明け」では、ニッポンの再生を目指し奮闘する人たちを追い続けていきます。

そして、番組をご覧の方々にとって元気が出る番組を放送していきたいと考えています。 この国に、夜明けは必ずやってくる…そう信じて。

この番組を見るたびに、日本が頑張っているのに感動します。

あらすじ

10月23日 放送 第837回

「どうする? ニッポンの電力」~「再生可能エネルギー」知られざる“裏側”~

北海道の大地震に端を発した道内全域の「ブラックアウト」。

大型台風が引き起こした、静岡の大規模停電...。

私たちが毎日当たり前のように使っている電力が突如、断ち切られ、人々の暮らしが大きく混乱した。  

東日本大震災で福島第一原発が人々に大きな被害をもたらした日本で、電力をどう確保していくのか。

政府が今年7月、「エネルギー基本計画」で明記したのは、「再生可能エネルギー」を主な電源とすること。

太陽光やバイオマス発電といった、環境に優しい電力を拡充しようというのだ。

しかしそこには、思わぬ"光と影"が...。

日本の電力の未来が抱える意外な課題を、取材で明らかにする。

作った電気が捨てられる!?知られざる日本の電力の“影”

「3.11」以降、停止した原発分を補ってきたのが、火力発電だ。

しかし、燃料のほぼすべてを輸入に頼り、CO2の排出量も高い、というデメリットが。

そこで大きな注目を集めたのが「再エネ」だった。

2012年には、固定価格買取制度(FIT制度)がスタート。

発電した電気を売ってビジネスにしようと、太陽光を中心に売電事業者やパネルメーカーが次々と誕生した。

 太陽光発電所を運営する「エンブルー」もそのうちの一社だ。

社長の三浦洋之さんは自ら全国を飛び回り、発電に適した土地を日々探し歩いている。

三浦社長はいま、ある問題に直面していた。

仮に発電に適した土地を見つけ、そこで電気を生み出したとしても、それを無駄に捨てざるを得ないケースが多い、という現実だ。

「再生可能エネルギー」を将来の主力電源にしようという政府の方針とは裏腹に、再エネの未来が閉ざされかねない事態に直面していたのだ。

知られざる現場から見えて来た、日本の電力が抱える“影”とは…。

台風が電気を生む!?未来のエネルギーの”目”となるか?

 今年、日本列島を次々と襲った台風。各地に大きな被害をもたらしたが、その巨大エネルギーから電力を生み出そうという挑戦が進んでいた。

「チャレナジー」という、社員10人ほどの小さな会社だ。

チャレナジーの“台風発電機”の大きな特徴は、「プロペラを持たない」ということ。

一般的に風力発電機は大きなプロペラを持つが、そこには大きな弱点が。

風が強過ぎると、プロペラが暴走して壊れてしまう危険があるのだ。

プロペラの崩落事故は毎年発生しているという。

風力発電なのに、一定の風速を超えるとプロペラを停止させ、発電をストップせざるを得ない、というのが現状なのだ。

 そこでチャレナジーでは、自然界のある現象に着目。

“台風発電機”を何とか実用化できることころまで漕ぎつけた。

開発はいよいよ最終段階を迎え、今年8月、沖縄・石垣島に試作機を設置し、本物の台風で実証実験を始めた。

果たして、前代未聞の“台風発電”は成功するのか?

次回予告

10月30日(火)

外食王4 どん底から起死回生!

かつて一世を風靡した外食チェーン。

しかし時代や消費者の変化を捉えきれず、売り上げが伸び悩み、店舗の大量閉鎖を迫られるなど苦境に立たされるチェーンも少なくない。

こうした店が、復活をかけ新たに挑もうと動き始めている。

再び、客の支持を得ることは出来るのか?元・外食王たちの反転攻勢を追った。