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カンブリア宮殿 11月8日 井筒まい泉 社長 岡本 猛(おかもと たけし)

カンブリア宮殿 11月8日 井筒まい泉 社長 岡本 猛(おかもと たけし) 老舗とんかつチェーンの "人気の秘密" と "知られざる企業改革" 感想・ネタバレ テレ東 木曜夜 22時00分

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出典:http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/

カンブリア宮殿の世界

カンブリア紀… 地球で起きた生命の大爆発。

次なる進化を求めて生物が一斉に誕生した。

あれから5億5000万年… 平成の時代に起きた経済の大変革。

未来の進化を担って、 今、多種多様な人物が次々と誕生している…

そんな"平成のカンブリア紀の経済人"を迎える 大人のためのトーク・ライブ・ショー

いつも、この番組には感動しますね。

あらすじ

11月8日 放送

老舗とんかつチェーンの "人気の秘密" と "知られざる企業改革"

ヒレかつサンドで有名な老舗とんかつチェーン「まい泉」。

主婦であった小出千代子が僅か10坪のとんかつ店として創業し、一代で巨大チェーンに

育て上げた。2008年、新社長に就任したのは岡本猛。

岡本は「家業から企業へ」をモットーに改革に乗り出し、10年で売上を70億円から120億円と伸ばした。

放送内容詳細

デパ地下で大人気!進化するとんかつ

デパ地下の定番店であり、レストランとしても大人気の「まい泉」。

「肉が柔らかい」、「箸で切れる」と、その味に魅せられる客は多く、創業以来のファンも多い。

現在、同社を率いるのは2008年に社長に就任した岡本猛(61)。

岡本が常々言っているのが「進化し続けなければブランドは守れない」ということ。

その象徴ともいえるのが「究極のとんかつ」作り。

全国100以上の養豚業者を訪ね歩き、「幻の豚」に出会う。

そして、究極のとんかつ“甘い誘惑”を開発する。

主婦が創業した“家業”を“120億円企業”へ大改革

主婦であった小出千代子がはじめた「まい泉」。

“箸で切れる”とんかつは瞬く間に人気となり、デパ地下への進出、青山に旗艦レストランを建設と、トントン拍子で大きくなっていった。

しかし、高齢となった小出はある悩みを抱えるように。

彼女の強いリーダーシップがひずみとなり、社内は指示を仰ぐことに慣れた社員ばかり。 後継者となる者が育っていなかったのだ。そこで小出は驚きの決断をする。

2008年、サントリーに経営を譲渡したのだ。その時、小出に請われて社長に就任したのが、当時サントリーの外食事業部長だった岡本だった。

岡本は社長就任後、小出が育てた“家業”を“企業”にするべく、様々な改革を実行。

次第にまい泉には「自分で考えて自分で動く社員」が増え、今や社員発のアイデアが飛び交う以前とは180度違う風土となった。

タイで人気沸騰中!とんかつチーズフォンデュ!?

微笑みの国タイでは今、空前のとんかつブーム。中でも、タイのまい泉で沸騰しているのは、日本にはないメニュー“とんかつチーズフォンデュ”だ。

タイで人気の韓国料理チーズタッカルビをヒントに開発したという。タイでヒットした新メニューが、逆輸入される日も近い?

村上龍の編集後記

創業者・小出千代子さんは、考えられる限りの、工夫と努力を重ねた。

人として、女性としての、自立の基盤とするためだった。

買収では双方にリスペクトがあり、岡本さんの、緻密かつ大胆な改革によって、幸福なM&Aとなった。

停滞も指摘される日本経済だが、優れた個別企業は、新生「まい泉」のように、知恵を絞り、社内外のコミュニケーションの困難さを自覚し、乗り越えて、サバイバルの、さらに先を目指す。

収録後の夜、お土産にいただいたカツサンドが、夕食になった。

何箱食べたかわからない。まったく、飽きなかった。